1食置き換え、おすすめはキャベツダイエット!
ダイエットを色々ためしているけれど、どうしても長続きしないとお悩みではないでしょうか。 よく言われることですが、炭水化物抜きのような「ナントカ抜き」を行うダイエットは、即効性があっても長続きせずリバウンドしやすいといわれています。
また卵だけ、リンゴだけといった「ナントカだけ」のダイエットも同じです。
こちらはすぐに飽きてしまって、効果をだすことが難しいと実感した人も多いのではないでしょうか。 ダイエットの基本としては、摂取カロリーを減らすことが大切です。
それでいて美容面も考えると、便秘やビタミン不足から肌荒れがおきないようにすることも求められます。そして大前提となるのが、「食事という人生の楽しみの一つを損なわない」ことこそが、成功するかどうかに大きく関わってくるのです。
そこでお勧めしたいのが、食前にキャベツを食べるダイエットです。その方法は至って簡単で、食前、しかもなるべく食事ごとに毎回、生キャベツを食べるようにするのです。
手間もなく、簡単に続けられるのが利点!
基本としてはざく切りにした生キャベツ(1/6玉くらいが目安)を、なるべくそのままでバリバリと食べます。味に変化が欲しいのであれば、塩やノンオイルドレッシング、ぽん酢なども活用しましょう。ただし普通のドレッシングは、ものによっては大さじ一杯程度でもかなりカロリーが含まれている場合があります。
味付けをする場合は低カロリーを意識するように注意しましょう。 食前にキャベツを食べることがどうしてダイエットにつながるかといえば、やはり満腹感が得られるという点があげられます。
単純に野菜が胃にはいるから、ということだけでなく、ざく切りにして食べることで噛む回数が増えます。そうすると脳から満腹という信号がおくられやすくなるため、満足感が得やすくなるのです。
これによってその後に食べる量がどうしても減少しますから、カロリーを抑えることができるほか、不足しがちなビタミン類を補給できるという利点があるのです。 さらにポイントとなるのが、豊富にふくまれている食物繊維の存在です。
食物繊維は便秘を防いでくれるほか、実は脂肪の吸収をさまたげるという働きがあります。また水分を吸収してくれますから、胃の中で膨らんで、より満足感が得られるという効果もあるのです。
よく噛むと、満腹感を得やすいという他に、病気予防にも・・・?
またよく噛む、という行為が健康促進に一役かってくれます。これは噛むことによって唾液の分泌量が多くなり、食物の消化吸収能力が高まるほか、殺菌作用がありますから病気予防の観点からも効果が期待できます。
一説では唾液には発がん性物質の毒性をなくす働きがあるともいわれていますし、噛むことが脳の働きを活発化することも知られています。 この方法なら、その後に食べるものを気にすることなく、食事することができます。あれはダメ、これも高カロリーだから…と考えてばかりいると、食事の楽しみがなくなってしまうと思いませんか?
ですがこれなら、そういったストレスから解放されるうえ、継続しやすく、手間もかからず、低価格、さらには健康的と言うことなしなのです。